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肥満脂肪腫の摘出手術をしました

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ケージに入れずにお預かりする神戸の安心ペットホテル「ペットシッターかわい」です。

いつも元気印なコナ営業課長ですが、
今年で12歳になります。



お年をとってくると、
健康面もいろいろとでてきますショボーン
右の腰辺りに膨らみができてきたのが気になったので、10月の終わりに
動物病院で検査をしてもらいました。

まず「細胞診」という検査。
針を幹部にさして組織を取り、みてもらいます。
これはすぐにしてもらえる検査です。
その結果、「肥満脂肪腫」であることがわかりました。

ホテル「肥満脂肪腫」とは ホテル
肥満細胞腫は、犬の皮膚や皮下に多くみられる悪性の腫瘍です。同じ肥満細胞 腫でも、手術で簡単に治ってしまう悪性度の低いものから、急激に進行する悪 性度の高いものまで、かなりのバリエーションがあり、腫瘍の悪性度により治 療法もさまざまです。

(北海道大学動物医療センターより抜粋)


悪性の腫瘍……チーン
よく聞く病名ではありましたが、
実際に自分の愛犬にできていると思うとショックです。

ただ、泣いていても仕方がないので、
担当の獣医師と今後の診療スケジュールを確認します。

そして、「細胞診」よりも、もっとしっかり検査するために半日入院してエコーやレントゲン、生検検査を行いました。

その結果、今の段階では転移は認められないということだったので、早急に摘出手術をうけることにしました。

最初の検査から、2週間ほどで手術となりました。
手術を急いだ理由は、2つあります。

理由1
腫瘍が大きくなっていく前に、できるだけ早く切除した方がよいため。
癌なので、放置しておくと広がってしまいます。

理由2
12月に入ると、年末年始にかかってしまいます。
お正月休暇などで診てもらえなくなるのが1番怖いので、11月中に手術し、経過観察したかったため。


悪性腫瘍ということで、
かなり大きく切除しなければならず、
とても心配しました汗



手術は無事に成功し、
翌日の夕方には元気に退院してきたコナ営業課長アップ


めっちゃ痛そうなのですが、
本人は痛み止め無しでも元気でした。
犬ってすごいなー。
ほんとにそう思う。
私だったら痛くて1週間ぐらい寝込むと思う。


帰宅したらすぐに、
手術後のプログラムをバイオレゾナンスでかけてあげました。
身体の緊張がとれたようで、途中でウンチとオシッコをしたら爆睡していました。

それから1日おきにバイオレゾナンス をかけてケアをしていきました。

1週間後の検診でも傷口はキレイです。


注意傷口の画像注意‼️注意


下差し下差し下差し下差し下差し






担当獣医師からも褒めていただき、
翌週の検診では、トリミングの許可がでました。

コナ営業課長は普段からよく歩いているので基礎体力があったせいか、執刀獣医師の腕がよかったためか、手術前日と退院当日からのバイオレゾナンスケアがよかったせいなのか??

もしかすると、コナ営業課長は「全集中常中」を習得しているのかもしれません。
(鬼滅の刃ネタ(笑))

とにかく、ものすごく順調に回復してくれました合格



すっかり元気お祝いキラキラ

手術時に摘出した腫瘍の生検結果では、
グレード2でした。
再発したり、転移する可能性があるので、
半年はしっかり経過観察です。

肥満脂肪腫は、
どこにでもできますし、
シニアのワンちゃんには多い腫瘍です。

日頃から身体を触ってチェックすることと、
「あれ?なんかできてるな?」と思ったら検査してあげてくださいね。
早期発見、早期治療が愛犬の命を守りますラブラブ

あしあと獣医師によるバイオレゾナンス診療も行っております

毎月1回、女性獣医師によるバイオレゾナンス診療も行っております。
痛くない、身体本来の治癒力を高めて治していく治療です。
ご希望の方は、お問い合わせください。


術後の投薬にちゅーるが役立ちました。


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